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つれづれ日記

日々思ったこと、気になったことの日記

有川浩 「阪急電車」を読んで

阪急電車

いい響きだ。
「電車」という響きがいい。
「電鉄」だとなんだかちょっと違う。
うまくは説明できないが、私の中ではそうなんだ。
それは私が大阪で生まれ、阪急沿線育ったからなのかもしれない。

有川浩の「阪急電車」は映画化が決まり、文庫本になった時に手にいれていた本だったのだが、どういうわけか気が乗らずに本棚で眠っていた。
映画も有料放送か何かで流れていて、とりあえず録画もした。でも見なかった。
理由はわからない。たぶん自分にとってそれが「見る時期」ではなかったのだろう。
 
映画も本も音楽も、いつも自分が思うのは「出会う時期」が今かどうか。
多分必要としているときに、必要としている本や映画、音楽に出会うというなんというか漠然とした運命論みたいなものをうっすらと信じているのです。
 
阪急電車」は今津線という西宮北口から宝塚という8駅程度の短い路線です。
今津線はあまり利用していませんでしたが、子供の頃はよく宝塚駅にある「宝塚ファミリーランド」という遊園地に連れいてってもらった記憶があります。
あと小学校の頃には仁川駅でアスレチックをする遠足に行ったりだとか、お正月には阪急電鉄が販売する切符で「三福まいり」という周遊切符があるのですが、その切符で門戸疫神駅に行ってお参りしてきたものです。(確か中山寺とあともう一つはどこだったか・・・)
 
ともかく、自分にとって思い入れのある電車の話が遠く離れた東京でも読めるし、その電車に乗り合わせた乗客の気分になれるような気がしてとても気に入りました。
そろそろ大阪に帰って来いと言われているような、そんな気になりました。

 

阪急電車 片道15分の奇跡 blu-ray  特別版

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