映画「最強のふたり」を観て

面白かった。笑った。ちょっとホロリと来た。

この映画を観て思い出したのは「最高の人生の見つけ方」なのだが、

まぁ、似てる点は主人公の一人が富豪ってところですかね。

とりあえず、話のあらすじはググってもらって・・軽い感想を。

ドリスがマセラティをぶっ飛ばすのもイイし、アースウィンドアンドファイヤーで踊るのも楽しい。

フランスの貧困層を描いているシーンはなんかリアルに感じられた。

ドリスが電車に乗って朝まで時間を潰しているシーンは今の東京でも同じ感じの空気が感じられそうな映像だった。

あの、夜が明け切る前の朝の都会の雰囲気はどこの都市でも似ているのかもしれないと思った。

フィリップとドリス、そして周りの使用人を巻き込んで徐々に心を通わせていく展開はわかっている展開なんだけど、その予定調和的な脚本の流れが心地よい。

心が温まる話で、笑いもあって、涙もある、そんな映画を探しているならぴったりの映画だ。

ところで、最近は映画を吹き替えで観ることが多くなった。

今回の映画はフランス映画ということもあって、役者の声が耳に残っていないので、吹き替えという選択をしたんだが、最近は字幕が面倒というのと、ベテランの吹き替え声優さんを信頼している、というのが最近吹き替えを選ぶ主な理由。

あと、篠田麻里子とか女優、アイドルなんかが声優してるものは見ないようにしてます。「TIME」って映画で篠田麻里子の吹き替えで観て以来警戒してます。

とてもいいSF映画だったので残念。

次は「人生の特等席」というのを観る予定。こっちはクリントイーストウッドなので、吹き替えでも本人の声でもどっちも頭にイメージできるから悩むところ。

つれづれ日記