「ぼくらのラジオのつくりかた」予習編 伊藤銀次×高野寛 スペシャル対談│Special│Billboard JAPAN
ラジオが自分に果たした役割ってなんなんだろう?ってちょっと考えました。
今はネットが普及したので、地域差がなくなってきているんでしょうが、昔はラジオはその土地での特色があったと思います。
私は関西に住んでいたので、AMラジオを聞くと必ず関西のお笑い芸人がどこかで喋っていた。だからお笑いを楽しむのはラジオから、という感じでした。
中学生、高校生の時は勉強する時間が増えて、その邪魔にならないように音楽やラジオを娯楽にしていた記憶があります。
主に聞いていたのはMBSの「ヤングタウン」と「オールナイトニッポン」、あと「ありがとう浜村淳です」ですかね。
同年代の人とラジオの話をすることはほとんど無いですが、嫁とは長いドライブの際に昔のラジオの話をすることがあります。
嫁は関東の出身なので、話はどうしても「オールナイトニッポン」に限られます。
浜村淳の話がしたいけど、嫁にはわからないし・・・こういうときに地域差があったんだな、と実感するのでした。
音楽については、やはり中学生、高校生の頃はCDもろくに買えなかったので、ラジオから流れてくる曲が情報源の一つだったように思います。
FMやAMで流れてくる曲をテープに録音して、それを編集して一本のテープにしてウォークマンで聞けるようにしていました。
高校生の時は通学で自転車30分くらいかかっていましたので、その間ウォークマンを聞いていました。(行きは朝なので主に浜村淳でしたが)
私が持っていたのはテープもラジオも聞けるタイプのもので、この頃の音楽を持ち歩く生活スタイルが今のiPhoneへと繋がっているのかと思うと、学生時代の習慣は凄いな、と思います。
iPhoneを使っている人なら一度はPodcastを使ったことがあるんじゃないでしょうか。
私も一時期はPodcastを利用していたのですが、AM系の芸人さんのラジオなど聞きたい番組は番組全てを流してくれるわけではないので、聞いていて消化不良をおこしました。
ニコニコ動画でラジオ音源をあげている方がいたので、「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」は全部聞きました。Podcastでは消化不良だったので。
このあたりで、Podcast、もしくは音源をiPhoneに入れて外で聞くスタイルになってきました。
高野さんや伊藤さんはミュージシャンなんで、音楽を吸収する場としてラジオがあったんだろうと思うのですが、私は笑いとか、しゃべりを吸収する場所としてラジオがあったんだと思います。(結局音楽の話題にならなかった・・・)
私の場合は結局ラジオの話題に触れると、笑い>>>>音楽 の内容になってしまうようです。
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