「名物にうまいもの無し」
そんな言葉があるように私はいつも思うことがあります。
「リミックスにうまいもの無し」
つまりは原曲が一番であって、リミックスは原曲を超えることはできないのである、という持論です。
昔シングルCDがよく売れていた頃、カップリングはリミックスが2,3曲入っていることが多かった。
正直どれを聞いても1曲目の原曲が一番良かった。
だからリミックスを出す意味というのが聞き手としてはいまいち理解できないでいる。
今回もスガシカオが「赤い実」をリミックスしてもらったそうだが、聞いてみていまいちピンとこなかった。
今回の場合はどちらかと言うとアーティストの自己満足なんだろうか。
以下本人のFacebookのエントリより。
今年度最後のリリース!!!
キターーーーーーーーーー!!!
☆☆☆「赤い実 Remix」
By DJ STARSCREAM☆☆☆
iTunes限定配信!
まさかのスリップノットのSid Wilson が、「赤い実」をリミックス!!!
もちろんおれの直談判だよ。
「赤い実」のリミックスを作りたくて、まずは一番にSid Wilsonにオファーを出してみたら、
なんとまさかの快諾!
もう本当に、これ聴いて!!ただのやっつけのRemixとはちがうから、意思があるから!!
繊細でクレバーなシーン構築と、アメリカンラウドの暴力性とが見事なバランスでミックスされてる。
たぶん歌詞はわかってないと思うけど、そこがまた生々しい!!
本当に最高のコラボなんです!
この喜び、この興奮、この高まり!!
是非、音源で聞いてみてください!!
本当に、いちいちかっこいいから!!
たしかにカッコイイかもしれんが、250円も出したくない。原曲で比較的満足だ。
どうしてリミックスを出したがるのか理解に苦しむ。
リミックスでは無いが、聞いていて面白かったのはメドレーだ。
プリンスが昔やったパープルメドレーという曲があった。(画質は悪い)
Prince - Purple Medley [Music Video 1994] - Yo
当時こういうメドレーに触発されて自分でプリンスのメドレーを勝手に作ったのがコレ。
繋ぎ方は適当に重ねているだけ。メドレーというより作業曲集って感じか。