つれづれ日記

日々思ったこと、気になったことの日記

映画「ジャージの二人」はなんだか不思議な映画だった件

Gyaoの映画で無料の映画を観る。

最近はそんな趣味が出来た。

よく知らない映画でもとりあえず観る。

そんな余裕があるんだか、無いんだか。

 

ジャージの二人」は全く聞いたことが無い映画だった。

でもあらすじを読んで不思議な匂いがしたので観てみた。

夏に避暑地で親子がジャージを着て過ごす。

のんびりとした不思議な時間が流れる。

二人とも人生はうまくいっていないようだ。

なんとなく今の自分とかぶる。

よくわからないんだけど、たまに自分の今の状況を考えさせるような映画と絶妙なタイミングで出会う時がある。

なにかが惹かれあうようになっているんだろうか。

以前夏に一人で長野を旅したことがあった。

夜中に出発して、朝早く山に登り、高山植物や蜂、山々の写真を撮ったり、どっかのアニメの聖地になった場所をウロウロしてきたり、一人で蕎麦食べたり。

今思うと贅沢な時間だったと思う。

無理に何かしてきたわけではない。ただぶらーと時間に縛られずにウロウロしてきた。

映画の中の軽井沢の別荘というのも山の中で何も無い感じとか、夏の高原の風景とかが自分の経験とシンクロして不思議と映画に引き込まれていった。

見終わった後に何かが残ったわけではないが、何か気になる、そんな不思議な映画だった。

 

『ジャージの二人』堺雅人&鮎川誠 単独インタビュー - Yahoo!映画

 

ジャージの二人 [DVD]

ジャージの二人 [DVD]