久々に電子書籍を購入して、一気に読みました。
文体が軽めだったので、サクサク読めました。
残念だったのは、だいたい話が先読みできてしまうこと。
もちろん複線というか、話の流れでヒントが出てくるんですが、その先がヒントによってよめてしまうので、サプライズ的展開はあまりなかったです。
でも、うつ病になって会社を辞めたことがある身としては「あーわかるわかる」みたいな感じで読めてしまいました。
正直ボリュームもあまり多くなく、ちょっと物足りない感じがして、値段とつりあわない気がしました。
特に他の新人の本のためし読みが巻末に入っていたのですが、値段あわせの特典のような気がして、それだったら一冊をもっと安く販売してくれよ、といった思いがありました。(正直読んでないですし。おまけは)
やっぱり、読後の感想は「なんのために働いているの?」ということですかね。
20代、30代、40代と年を重ねてきて働く意味が変わってきたので、20代のころの自分と重ね合わせたり、40代の今の自分から見てみたりすることによって、今の自分の働き方が「何に重きを置いている」のかを考えさせられました。
答えを出すのは難しい問いですが、ぼんやりとでも方向性は見出したいなぁ。