まかろん@自宅療養中です。
映画「白ゆき姫殺人事件」が地上波でやっていたので、ちょっとLINEスタンプの作業をしながら観てました。
正直「もう、テレビでやるの?」って感じでしたが、2014年公開だったんですね。
Twitterとかのつぶやきが効果的に利用されてるいい映画だったと思います。
ワイドショーの放送描写なんかは本当の日本のTVみたいでした。
劇中で感情移入してしまったのは、城野や夕子の幼少期の話だったり、典子のオフィスでの立ち回り方についての嫌悪感でした。
典子に着目してみていると、どうしても今の職場の美人とされている人の立ち回り方と似ている部分があって、女という生き物のオフィスでの立ち回りに辟易とさせられました。
ただ現実の会社では、典子まで突き抜けて美人でない女性はだいたいが自分の手下を作り気に入らない奴を仲間で攻撃してくると思います。
映画の最後に現在の城野と夕子が子供の頃のようにロウソクの光で連絡をする姿はちょっとぐっと来ました。
いやがらせを受ける人というのは結構頑張って我慢するんだと思います。
でも、一度その決壊が壊れると案外もろいもので、劇中の城野も自殺を図ろうとしてます。
人生は長い。
意外とすべてを捨ててもなんとなく続いていくものです。
自分も1か月ほど休んで思ったのは「そろそろ働きたい、なんでここに居るのだろう」です。
いじめにあっても、会社を辞めても、意外と人生は続いてく。
休職から復帰しても元の職場に戻れるかわからないけど、意外と人生は続いていくんだ。