マンガボックスで買える本を探していたら「こいいじ」の3巻が出ていたので、遅ればせながら読んでみることにしました。
「こいいじ」は30歳になる主人公の”まめ”が小さい頃から片思いしてきた5歳年上の聡ちゃんの奥さんの葬式から物語がはじまります。
13の時に告白して振られ、16の時にも、とずーと玉砕、片思い人生の”まめ”の食い意地ならぬ恋意地のわるい話だそうで。
「青い花」など読んで、人物の書き方とかコマ割りとか、空間の埋め方が好きで何作か読んでますが、「こいいじ」は一応大人が主人公の恋愛話なので、女学生の色恋とはちがって読みやすい気がします。
まだ3巻までで続きが気になるのですが、忘れたころに刊行されるんだろうなぁ。
あと、志村貴子先生のカラーの色使いが好きです。