本を読み終わったら映画が観たくなったので行ってきました。
どちらかというとちょっぴり泣きに映画を観に行ったのかもしれません。
原作との違いをうろ覚えの頭で考えてみる。
悪魔が「消した」ものは過去の出来事にも影響して過去改変が起こるところが原作と違う気がした。
「彼女」が主人公に出した手紙(母親から預かったもの)を出すタイミングには主人公と「彼女」の関係が過去改変で無くなっているはずなのに、なぜ?とちょっと思ったりした。
愛猫「キャベツ」がしゃべらなくなっていた。
「お代官様」とか「なんとかでござるよ」とかちょっとしゃべってほしかった。
過去改変の事実を入れてしまうと、おや?と思うところがあるのだが、それでも綺麗にまとまっていたと思う。
そもそもこれは家族の物語であり、母親の愛が、父親の不格好な愛が、主人公の愛が観る側に伝わればいいわけで、その辺を感じ取ってちょっぴり泣くことができればそれは映画として成功だと思うのです。
そしてちょっぴり泣いてきたので、映画を作った人たちは成功だと思います。
僕はツタヤみたいな友達がほしかったなぁ。
川崎のチネチッタでサイン見かけた