つれづれ日記

日々思ったこと、気になったことの日記

映画「人生の特等席」を観て。

やっとちゃんと観ました。

字幕か吹き替えか悩んだんですが、吹き替えでみました。

「最強の二人」のエントリーでも書いたのですが、最近ファーストチョイスは吹き替えになってます。

 

グラン・トリノ」を劇場で観た時、イーストウッド節というか、彼独特の空気感、間の取り方が好きだったのですが、吹き替えでみても彼の仕草、間の取り方とかが伝わってきて見ていてうれしかったです。

イーストウッドダーティハリーのイメージがある人が多いでしょうが、私はイーストウッドがジジイになってからの作品を観ているほうなので、若いイメージがあんまりないです。

「スペース・カウボーイ」が大好きで、トミーリージョーンズとかドナルドサザーランドとかかっこいいジジイが出ているのが大好きでした。

一番好きなのは「ミリオンダラー・ベイビー」で、物語終盤のシーンは泣かされたものです。

今回の「人生の特等席」は監督はやらずに役者に専念しているそうで、でも作っているスタッフがイーストウッド組と呼ばれているようなスタッフらしく、映像もイーストウッドが撮ったような空気感がありました。

アメリカは野球を題材にした映画が多いですが、スカウトマンを題材にしたものってほかにあったかなぁ?

イーストウッドの娘役の人とその恋仲になる人が野球クイズ?ウンチクを出し合っているシーンは本当にアメリカ人って野球好きだよな、って思えるシーンでした。

以前はダイハードのような、物語はテンポ良く、アクションも鋭く、見所は15分おきに来るくらいで、みたいなものを好んで見ていたような気がします。

でも今は私の映画の特等席に来る作品はそういった作品じゃ無くなったようです。

人生の特等席 [DVD]

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