「惡の華」
以前から気になっていた作品である。
なかなか読むきっかけがなかったのだが、1ー2巻をマンガボックスで読んだのがきっかけで全巻読破した。
アニメ化されたときにアニメを見ようと思ったのだけれど、ロトスコープの演出が自分には合わなかったので途中で見るのをやめた。
なので、漫画版を読み切ったときにはこれを描き切るってすごい漫画家さんだなぁという感想を持った。
読み終わった後も今もなんだから余韻が数日残っていて不思議な気がする。
遠い昔の思春期から抜け出せていない心のどこかの小さな感情がこの漫画の余韻にあてられたようだ。
そんな感情が今この曲とがっつりリンクして脳内BGMと化している。
スガシカオの「モノラルセカイ」だ。
自分の中でこの曲の歌詞が「惡の華」の世界観とリンクしてしまったので、ヘビロテになってます。
http://j-lyric.net/artist/a000655/l0334e1.html
いろんな人に押見修造が絶賛されている理由がわかった気がしました。