つれづれ日記

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PC遠隔操作事件を考える

【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

江川紹子さんの記事は大手メディアがPC遠隔操作事件に対して弁護側の視点に近いスタンスでずっと追いかけている。

年明けから江川さんの記事がUPされると読んでいるのだが、どうにも状況証拠的にこの容疑者が黒っぽいのだけど、決め手が無いという警察、検察側の捜査方法や調書の取り方について矛盾点などを指摘している点が面白い。

面白いというか、ここまで来ると「権力って怖い」「そりゃぁやってなくてもやりましたって言っちゃうわ」というような警察の追い込み様だ。

結局容疑者は再逮捕を何度も繰り返して半年近くは拘留しているわけだから、これでシロだったら人生ぶち壊しでしょう。

というか、この事件自体警察が自白強要とかやって無実の人の人生をぶち壊しているから、たちが悪い。

マスコミの報じ方も偏っていると思う。

その点では江川さんの記事も読んでみるとちょうどバランスが取れていいのではないかと思う。

しかし、結局この事件はどういう風に解決するのだろうか。

冤罪はこうして作られる (講談社現代新書)

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